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訪問看護転職サービスとハローワークの違い・非公開求人の探し方|病院を離れた私が選んだ理由

面接
イタドリ
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この記事でわかること
  • ハローワークのHPと転職サービスの違い
  • 訪問看護ステーションに非公開求人が多い理由
  • 非公開求人にアクセスするための転職サービスの使い方
  • レバウェル看護など3サービスの特徴比較とHSP気質のナースが選ぶポイント

転職サービスを使おうと思ったきっかけ

病院を辞めようと決めたとき、「ハローワークで自分で探せばいい」と思いました。実際に調べてみると、情報量が少ないのです。規模の大小、オンコールの有無、担当制かチーム制か。こういった現場の実態は、求人票だけでは判断できません。

在職中に転職活動をするのは時間的にも精神的にも消耗します。訪問のスケジュールをこなしながら、並行して情報収集をするのは現実的ではありませんでした。そこで、看護師専門の転職サービスを使うことにしました。

ハローワークのHPで探すこととの違い

ハローワークと転職サービスの違い

「まずハローワークのホームページ(求人情報検索)を使えばいいのでは」と思い、実際そうしました。無料で使えて、全国の求人が掲載されているイメージがあるからです。ハローワークの求人サービスは確かに便利ですが、看護師の転職、とくに訪問看護への転職という目的においては、転職サービス(エージェント)との間にいくつかの大きな違いがあります。

ハローワーク(HP)看護師専門転職サービス
非公開求人なしあり(多数)
職場の内部情報求人票のみ担当者が詳細を確認
担当者によるサポートなし(自分で検索)あり(専任担当者)
応募・日程調整の代行なしあり
条件交渉なし担当者が代行
利用料無料無料

ハローワークが向いているケース

公開されている求人だけで十分な情報が得られる場合、または「とにかく幅広く求人を眺めたい」という段階には、ハローワークのHP(求人情報検索)も選択肢の一つです。掲載されている求人は雇用保険適用事業所のものが多く、正規雇用の求人も揃っています。

転職サービスが向いているケース

「訪問看護ステーションに絞って探したい」「オンコールの頻度や職場の雰囲気を事前に知りたい」「在職中で時間がない」という場合は、看護師専門の転職サービスを使うほうが情報の質・量ともに大きく上回ります。

ハローワークには掲載されない非公開求人が存在し、小規模ステーションの多くはエージェント経由でのみ求人を出しています。転職サービスはどちらも無料で使えるため、ハローワークに加えてエージェントにも登録するのが現実的な選択です。

訪問看護の非公開求人とはなにか

非公開求人とは何か

求人には大きく分けて、誰でも閲覧できる「公開求人」と、転職エージェントに登録した人だけが見られる「非公開求人」の2種類があります。

非公開求人は、求人サイトやホームページには掲載されていません。転職サービスに登録して担当者から個別に紹介される形になります。「非公開」という言葉から「問題がある職場では」と思う方もいますが、職場側の事情によってあえて非公開にしているケースがほとんどです。

訪問看護ステーションに非公開求人が多い3つの理由

面接

1. 急募ではないが、いい人が来れば採用したい

小規模なステーションでは「今すぐ1名確保しなければ」という切迫感よりも、「タイミングが合えば採用したい」という温度感でいることが多いです。一般サイトへの長期掲載はコストがかかるため、エージェントに依頼しておくほうが合理的なのです。

2. 採用コストを抑えたい

求人サイトへの掲載は掲載期間中ずっと費用がかかります。エージェント経由の場合も、採用が決まったときに費用が発生します。その額は採用した人の年収の20〜35%程度と決して小さくありません。だからこそステーション側は「条件に合う人だけを紹介してほしい」と絞り込みを依頼する傾向があり、これが非公開求人につながる一因でもあります。

3. 応募者を絞り込みたい

エージェントに「訪問看護経験者で、オンコール対応できる方を」と絞って依頼することで、ミスマッチを最初の段階で減らせます。

看護師専門の転職サービスを使う3つのメリット

転職サービスのメリット

1. 訪問看護の非公開求人にアクセスできる

一般の求人サイトやハローワークには掲載されていない求人を紹介してもらえます。地域に根ざした小規模ステーションや、急いで募集していない職場はエージェント経由でのみ求人を出していることも少なくありません。

2. 職場の内部情報を教えてもらえる

「この職場のオンコール頻度は?」「スタッフの定着率は?」といった、ホームページには書いていない情報を担当者に確認できます。入職後のミスマッチを減らすために、これは本当に助かりました。

3. 応募・調整をすべて代行してくれる

面接の日程調整や条件交渉も担当者が間に入ってくれます。在職中の転職活動では、この負担軽減がとくに大きいと感じました。

3サービスの特徴比較

転職サービス比較表
レバウェル看護ナース専科転職ナースではたらこナースJJ
求人数多い多い多い多い
訪問看護求人充実充実充実あり
サポートスタイル担当制・手厚い担当制自分で検索+エージェント両方担当制・匿名対応可
向いている人じっくり相談したい人情報収集を重視したい人自分のペースで進めたい人職場に知られず活動したい人

各サービスの特徴

各転職サービスの特徴

レバウェル看護

看護師の転職支援に特化したサービスです。求人数の多さと担当者によるきめ細かいサポートが特徴です。「どんな職場が自分に合うか、まだよくわからない」という段階から相談できます。

訪問看護ステーションの求人も多く、地域ごとの情報を持っているので、職場の雰囲気を事前に確認しやすいです。

詳細・登録は各サービスの公式サイトをご確認ください。

ナース専科転職

看護師向けの情報メディア「ナース専科」と連動した転職サービスです。キャリアに関する情報が豊富で、「転職するかどうか迷っている」段階にも使いやすいサービスです。

記事や体験談が充実しているので、転職について情報収集しながら、自然な流れで転職活動に入れます。

詳細・登録は各サービスの公式サイトをご確認ください。

ナースではたらこ

リクルートが運営する看護師専門の転職サービスです。全国規模の求人網と、自分のペースで検索できる使いやすさが特長です。

「エージェントとのやりとりが少し緊張する」と感じる方には、まず自分で気軽に検索してみることができるので、入り口として使いやすいサービスです。

詳細・登録は各サービスの公式サイトをご確認ください。

ナースJJ

2011年創業、看護師専門の転職サービスです。大きな特徴は匿名での転職活動。担当コンサルタントが施設への問合せ時にあなたの名前・現在の職場を伏せて動いてくれるため、在職中の転職活動で「職場に知られたくない」という方に向いています。

入職した看護師が書いた職場レポートを参照できるのも独自の強みです。人事担当者からの情報だけでなく、実際に働いている看護師の声が転職の判断材料になります。訪問看護ステーションの求人カテゴリーもあります。

非公開求人を紹介してもらうときのポイント

非公開求人を紹介してもらうポイント

希望条件をできるだけ具体的に伝える

「訪問看護で働きたい」だけでは担当者も絞り込みができません。「常勤・週5日・オンコール月4回以内・車での移動可・◯◯市近辺」のように、譲れない条件と妥協できる条件を整理して伝えると、紹介の精度が上がります。

担当者との信頼関係を大切にする

非公開求人の紹介は担当者の判断に委ねられている部分があります。希望を正直に伝え、連絡にも丁寧に対応することで、より良い求人を紹介してもらいやすくなります。

複数のサービスに登録して比較する

各エージェントが持つ非公開求人は重複していない場合も多く、1社だけでは選択肢が限られます。2〜3社に登録することで、より多くの求人を比較できます。

HSP気質の看護師が転職サービスを選ぶときのポイント

HSP気質の看護師が転職サービスを選ぶポイント

私自身がHSP気質で、担当者とのやりとりに少し緊張を感じるほうです。その経験からお伝えできることがあります。

緊張は感じますが、「複数登録」が基本です。1社だけに絞ると担当者との相性が合わなかったときに動けなくなります。2〜3社に同時登録して、自分に合うサービスと担当者を見つけるほうが結果的に楽です。

「急かされる」と感じたらそのことを伝えましょう。転職サービスの担当者は早めの転職を促す傾向がありますが、「すぐには動けませんが、3か月後を目安に考えています」と最初に伝えると、その後のやりとりが楽になります。

「情報収集だけ」でも登録できます。「まだ転職するか決めていないけど、選択肢を知りたい」という段階でも登録できます。登録しただけで転職する義務はありません。

登録から転職までの流れ

スケジュール
  1. サービスに登録する(5〜10分程度)
    氏名・連絡先・現在の職場などを入力します。履歴書は不要です。
  2. 担当者から連絡が来る(登録後1〜3日以内が多い)
    電話またはメールで希望のヒアリングがあります。
  3. 希望条件を伝える
    「訪問看護希望」「オンコールなしを優先」「○○エリアで探している」など、具体的に伝えるほど非公開求人の紹介精度が上がります。
  4. 求人を紹介してもらう・自分で検索する
    気になった求人について、担当者に詳しく確認できます。
  5. 見学・応募・面接
    日程調整や事前情報の提供は担当者がサポートしてくれます。
  6. 入職・退職手続きのサポート
    在職中の退職については、担当者に相談することもできます。

まとめ

まとめ

ハローワークのHP(求人情報検索)は無料で手軽に使えますが、訪問看護への転職では非公開求人へのアクセスや職場の内部情報という点で、専門の転職サービスに大きく劣ります。

訪問看護ステーションに非公開求人が多いのは職場側の現実的な事情によるものです。転職サービスに登録することで、表に出ていない求人にアクセスでき、担当者が内部情報の確認から日程調整まで代行してくれます。

「転職を決めてから使うもの」ではなく「転職を考え始めたときから使えるもの」です。情報収集のツールとして気軽に登録し、自分に合うサービスと担当者を見つけることから始めてみてください。

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