訪問看護
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訪問看護の天候対策グッズ|雨・雪・突然の天気に備える持ち物

イタドリ
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訪問看護は、一日の多くを外で過ごす仕事です。自転車や徒歩で利用者さんのお宅を回るので、天気の影響をまともに受けます。晴れの日は気持ちがいいけれど、困るのは突然の雨や台風、そして冬の雪です。

「今日は降らないだろう」と油断した日に限って、帰り道にどしゃ降りになる——これは訪問看護あるあるだと思います。今回は、私が実際に持ち歩いて「これは助かった」と感じた天候対策グッズをまとめてご紹介します。

突然の雨に備える

雨の日に傘をさして歩く人

雨雲レーダー(ウェザーニュースアプリ)

傘と合わせておすすめしたいのが、ウェザーニュースアプリの雨雲レーダー機能です。今いる場所にこれから雨雲が近づいてくるかどうかを、地図上でリアルタイムに確認できます。「次の訪問先に向かう30分後に雨が降りそう」といった予測が一目でわかるため、傘を出すタイミングや移動ルートの判断に役立ちます。訪問の合間にさっと確認する習慣をつけるだけで、突然の雨に慌てることがぐっと減りました。

晴れていても、折りたたみ傘は必ずバッグに入れておく。そしてウェザーニュースで雨雲を確認してから移動する。それが私の習慣です。「今日は大丈夫だろう」と油断した日に限って、帰り道にどしゃ降りになるのが訪問看護あるあるです。

折りたたみ傘(晴雨兼用)

折りたたみ傘は、晴雨兼用タイプを選んでいます。雨の日はもちろん、夏は強い日差しをさえぎる日よけとしても活躍してくれるので、一本で二役です。真夏の移動は熱中症対策にもなるので、晴れの日こそバッグに入れておきたいアイテムです。

使い古しのレインコート

自転車移動が多い方には、レインコートを一枚、自転車のカゴに入れっぱなしにしておくことをおすすめします。ポイントは「使い古しでもかまわない」もので用意しておくことです。常に持ち歩く前提だと、どうしても紛失や傷みのリスクがあります。新品を惜しんで使えないより、気兼ねなく使える一枚があるほうが安心です。

レッグカバーと替えの靴下

レインコートを着ても、意外と濡れてしまうのが足元です。私はレッグカバーを併用して、すねから足首までをカバーしています。それでも靴の中まで濡れてしまうことはあるので、替えの靴下も一緒に用意しておくと安心です(予備の靴下については、後ほど詳しくご紹介します)。

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大きめのハンドタオル

雨対策の最後のひと工夫は、大きめのハンドタオルをレインコートのポケットに入れておくことです。濡れた手や髪、バッグをさっと拭けるだけで、利用者さんのお宅に上がるときの気持ちがまったく違います。レインコートと一緒に「セット」にしておくと、いざという時に探さずに済みます。

大雨・台風には「しっかりめ」を

黄色いレインコートを着て雨の道を歩く人

ゲリラ豪雨や台風のときは、普段の折りたたみ傘や薄手のレインコートでは心もとありません。こういう日は、しっかりした作りのレインコート、またはレインスーツに切り替えています。私のおすすめはモンベルです。防水性と動きやすさのバランスがよく、自転車での移動でもしっかり体を守ってくれます。

とくにパンツは、自転車をこいでいても膝に無理なテンションがかからず、とても楽です。また、サイドがベルクロで開くタイプもあり、靴を履いたままの着脱が格段に楽になります。少し値は張りますが、雨の日のストレスが大きく減るので、長く使うことを考えると十分に元が取れる買い物だと感じています。モンベルは公式サイトや店舗で実物を見て選ぶのがおすすめです。

バッグに一足「予備の靴下」を

物干しに干されたカラフルな靴下

訪問看護のバッグの中に「予備の靴下」を入れている方は、どれくらいいるでしょうか。一見すると優先度が低そうな持ち物ですが、実際の現場では意外と出番が多く、その価値を実感する場面があります。

訪問先では、天候や環境の影響を直接受けます。たとえば雨の日、移動中に靴の中まで濡れてしまうことは珍しくありません。そのままの状態で利用者さんのお宅に上がるわけにはいきません。

また、訪問看護では利用者宅の環境もさまざまです。床が濡れていたり、思いがけず汚染されている場所に足を踏み入れてしまうこともあります。衛生面の観点からも、そのままの靴下で次の訪問先にあがるわけにはいきません。予備があれば、その場で清潔な状態に交換できます。

さらに、靴下の交換は単なる「快適さ」の問題にとどまりません。訪問看護師として清潔感を保つことは、利用者さんやご家族への安心感にもつながります。足元は意外と見られていないようで見られている部分です。細かな配慮の積み重ねが、信頼関係をつくっていくのだと感じています。

荷物はできるだけ軽くしたいものですが、薄くてかさばらない靴下一足がもたらす安心感は大きいものです。プラスチックバッグで圧縮した靴下をバッグの底に常備しておくことが、現場での自分を助ける小さな備えになります。ぜひ取り入れてみてください。

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お昼休憩に。100均の携帯座布団

木々が広がる公園

意外と重宝するのが、100円ショップで買える携帯座布団です。お昼休憩のとき、公園のベンチでひと息つくことがあるのですが、ベンチが濡れていたり、汚れていたり、ささくれていたりすることはよくあります。そんなときも、座布団が一枚あればさっと座れて、ゆっくり休めます。軽くて折りたためるので、自転車のカゴのすみに入れておけば邪魔になりません。

雪のときは靴に装着する滑り止め

雪道に置かれた冬用のブーツ

冬の雪の日に備えて持っておきたいのが、靴に装着するタイプの滑り止めです。普段の靴にさっと取り付けるだけで、凍結した路面でも格段に歩きやすくなります。訪問先で転倒してしまっては、自分がケガをするだけでなく、その日の訪問にも影響します。安全に移動するための備えとして、雪の予報が出たらすぐ持ち出せるように下駄箱に置いてあります。

選ぶときのポイントは、足先だけに巻き付けるタイプは避けることです。気がつかないうちに外れて、紛失しやすいからです。つま先からかかとまで全体を覆うタイプのものをおすすめします。

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おわりに

雨上がりの青空

天気はコントロールできませんが、備えることはできます。今回ご紹介したグッズは、どれも特別なものではありません。けれど、こうした小さな備えの一つひとつが、雨の日も雪の日も、自分を支えてくれます。

「今日は大丈夫だろう」と思う日ほど、ぜひバッグの中身を見直してみてください。明日の訪問が、少しでも快適になりますように。

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ABOUT ME
イタドリ
イタドリ
現役訪問看護師|HSP当事者
看護師になって30年以上経ちました。
僻地の有床診療所、地域の中規模病院、大学病院を経て、訪問看護は20年以上になりました。
某大学では学外講師を務めています。
やや敏感な気質を持ちながら、
それでも現場で積み上げてきた経験を活かして、訪問看護の実践知や役立つ情報を発信していきます。
窓の外を眺めるように、在宅ケアとHSPという生き方をひそかに綴るブログです。
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